【AIカメラ】Sipeed Maix Bitを使ってみた。

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こんにちはKRです。

今回はMaix BItというAIカメラを紹介していきたいと思います。

Maix BItとは何なのか。

Sipeed社が開発した評価ボードです。

Canaan社製のAIチップ、kendryte K210が搭載されていて低電力で画像認識や、音声認識をすることができます。

詳しくはこちらのページでご覧ください。

Sipeed MAIX Bitセット LCD、カメラ付き – Seeed Studio

Amazonでも一応売っています。

マルツで買う方が安いし早いのでお勧めです。

Maix Bitを使うために開発環境を整えよう。

1.Maixpy Ideをインストール。

下载站 – Sipeedから最新のIdeをダウンロードしてください。

サイトが不安定なので、なかなかダウンロードできませんがスマホからダウンロードするとうまくいきました。

2.ファームウェアをアップデート。

github.com

上記のリンクから最新のフォルダを開いてmaixpy_v0.6.2_72_g22a8555b5.binをダウンロードします。

ファームウェアや、モデルを書き込むために使うK-flash guiをここからダウンロードします。

GitHub – sipeed/kflash_gui: Cross platform GUI wrapper for kflash.py (download(/burn) tool for k210)

K-flash guiを開きダウンロードしてきたファームウェアを開いてdownloadボタンを押します。

サンプルプログラムを動かそう。

今回は20種類のものを見つけ分類するプログラムを実行していきたいと思います。

https://en.bbs.sipeed.com/t/topic/683からmaixpy_20classをダウンロードして20class.kfpkgをK-flashで書き込みます。

※顔を認識するだけのデータもあります。https://en.bbs.sipeed.com/t/topic/600

先ほどインストールしたMaixpy IDEを起動してツール→select bord→maix bit with micを選択して下さい。

次にプログラムを

https://en.bbs.sipeed.com/t/topic/683からコピーしてペーストします。

Maxipy IDEの使い方は以下の通りです。

これで一応プログラムを実行することができました。

ですがこの方法では、PCに繋いでいるときしか使えません。なのでmaix bitのメモリにプログラムを保存してPCに繋いでいない時も使うことができる方法を紹介します。

まず実行したいプログラムをVScodeなどでコーディングしてboot.pyという名前で保存します。

次にuPyloderというソフトをダウンロードします。

github.com

uPyloderを起動して、COM3を選択してConnectを押します。

接続出来たらboot.pyを選択してTransferボタンを押して転送します。

転送が終わったらmaix bitを再起動してみましょう。

きっとプログラムが実行されているはずです。

参考元:

MAIX

Sipeed M1 Dock(MAiX Dock)でTinyYoloを動かして、人を認識したらSDカードに保存する | Unity+AssetStoreおすすめ情報

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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